宝石学 
インクルージョンの神秘

  

 宝石は内部にインクルージョン(内包物)がある場合がほとんどです。

キズがあるというイメージでマイナス的なイメージをもたれています。

確かに、インクルージョンが多くなると透明感や美しさが損なわれる原因になります。

けれど、インクルージョンは天然である大きな証になります。

例えば、コロンビア産エメラルドは三相インクルージョンが内包されます。

気体・液体・固体です。この三相インクルージョンはコロンビア産エメラルド特有の特徴です。

下記写真参照。

固体の正体は塩の結晶です。つまり30億年前コロンビアは海の底だったという証拠が入っているのです。

壮大なドラマが宝石の中にはつまっています。地球の何十億年間の歴史が詰まっているのです。

そして、特有のインクルージョンが入っているからこそ価値が上がる宝石があります。

ロシア産のデマントイドガーネットはホーステールインクルージョンという馬の尻尾のインクルージョンが

入ります。下記写真参照。美しくホーステールが入れば入るほど値段が上がります。

肉眼に見えないレベルですが、そこが精神価値というものでしょうか。

インクージョンの神秘的で世にも美しい世界をご紹介します。

  

  
ペリドットの
リーフインクルージョン
葉の形が可愛い
エメラルドの
三相インクルージョン
四角いのが塩の結晶だよ
スタールビーの
シルクインクルージョン
絹のように美しく光輝く・・・
ムーンストーンの
ムカデインクルージョン
命の躍動感を感じます
ヘソナイトガーネットの
ロイルド効果
濃いアルコールや熱湯を思わし掻き混ぜたような効果
デマントイドガーネットの
ホーステール
インクルージョン
馬の尻尾の幻想的な世界

  

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