12星座とギリシャ神話 
天秤座 神話


人間の堕落に涙する女神の物語

守護惑星・・金星

支配神・・ヴィーナス


神話の世界の天秤は人の魂を秤にかけていました。

そうして善悪をはかるのです。天秤の持ち主は正義を司る女神アストライアでした。

揉め事があるとアストライアは間に入り、両者の魂を天秤にかけます。

悪い方は一瞬で下がり良いほうは持ち上がります。

神話の世界では金・銀・銅・鉄などの時代があります。

黄金の時代は神々と人間は仲良く地上で暮らしていた平和な時代です。

続いて銀の時代。人間は次第に争いを始めるようになり、愛想をつかした神は天上の国へ帰ってしまうのでした、

そして銅の時代は争いはあっても殺しあう事が無かった人間が互いに憎みあい、

親子兄弟さえも殺しあうようになってしまいました。

そして鉄の時代になると今度は集団での殺し合い、つまり戦争を始めるようになりました。

いくらアストライアとはいえ、手に負えなくなります。

毎年毎年殺し合いがあちこちで同時に大量に起こるのです。ここまで人間は堕落してしまったのです。

哀しい気持ちのままとうとうアストライアは天高く神の国へ帰りました。

そしてそのまま星座になったといいます。

天秤座に姿を変えてまるで私達の堕落をとがめるように地上を見下ろしているのです。

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