12星座とギリシャ神話 
牡羊座 神話


継母いじめから救った黄金の羊の物語


守護惑星・・火星

支配神・・アレス

 アテネの北にある地方を治めていたアタマス王にはネフエレという妻がいた。ところが王はすでに
 プリクソスという王子とヘレという王女をもうけていたにもかかわらず、他国の王女イーノに恋をします。
 そしてとうとうネフエレと分かれてイーノを妻に迎えてしまいました。

 イーノははじめは二人の子供達を自分の子供のように可愛がると言っていましたが、
 自分の子が生まれると先妻の子供達が邪魔になってきます。
 そしてとうとう二人を殺そうと陰謀を企てるのです。

 イーノの悪知恵は凄く、王はまんまと騙されて、二人の子供達を生け贄に神へ
 授けないといけない事になるのでした。

 そうすると当然黙っていないのは実の母親のネフエレです。

 彼女はどうやっても子供達を取り返すことができるはずがなく、ただ、神に祈り続けるのでした。

 とうとう生け贄の儀式の日となりました。祭壇の上には二人の子供が横たえられており、
 神官が剣をとった瞬間、どこからともなく、キラキラ輝く大きな動物が飛んできました。
 そして多くの群衆の前で二人の子供を背中に乗せ飛び去ってしまいました。

 その動物は黄金の羊でした。ネフエレの必死の祈りが神に通じたのでしょう。

 その後、その羊は功績を称えられ、星座として名を残すことになるのでした。

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